北タイ風ソーセージ、ネームを仕込むの巻
こんばんは、パー子です。
またまたローカルフードネタです。
北タイ風ソーセージというんでしょうか?
sausage, Nothern styleと英語表記されるソーセージがあります。
タイ語ではネームと言いまして、英語スペルだとNameと書きます。
スーパーマーケットのソーセージが売ってるコーナー等、どこでも気軽に手に入ります。
グリルされたのも、屋台ではよく売られてます。
北タイだけではなく、バンコクや至る地方で愛されている、北タイ発祥の食べ物です。
酸味があって、お米が入ってます。
普通のソーセージよりも、何やらコリコリする食感が混ざっているのが特徴です。
「そんなに好きなら、買わずに作れー!どんだけ買うねーん!そんなに好きなら作ったげるから!」
と遂に呆れ果てた旦那さま。
それはそれは大好きなので、1日1ネーム!と宣言するくらい、ハマって以来私は毎日食べ続けています。
材料を旦那さんが揃えて作ってくれました。
私は勿論見てるだけ。
旦那さんの料理する姿にトキメキをこんなに感じたのは、今回が初めてです(笑)
材料は、豚の顔面の皮を千切りにしたもの、鮮度が高い豚ひき肉、ニンニク、味◯素、もち米、生姜、唐辛子。
え?こんだけ?もち米入れるの???
もち米の発酵が始まると、酸味が出始めるそうです。
酸味には何か調味料が入ってるのかと思ってました。
事前に加熱処理されてるソーセージと思ってたんですが、生肉を発酵させたものだったんですね!興味深い!
普通はバナナリーフ(バナナの木の葉っぱ)に包み、発酵させるそう。
鮮度を保ち、また抗菌作用があるそう。
市街地にいてバナナリーフが簡単には手に入らなかったので、ビニール袋を代用。
空気が入らないようにビニールにつめて、常温の冷暗所に保存。
あとはじっと待つこと2〜3日。
美味しくなってと祈るのみ。
あぁ、美味い・・・(涙)
発酵により、ミミガー(顔面の皮の千切り)は分解されているのか、非常に柔らかくなってます。
もち米の米つぶ感も無くなってます。
「もっと酸味が欲しいならもっと発酵させたら良いよ、発酵止めたいならすぐ冷蔵庫に入れてね。」と旦那さま。
サルモネラ菌や食あたり度が気になったので、医師をしてる友人に連絡して聞いてみたのですが、ネームに関しては加熱せずに食べてもしいて問題はないらしいです。
勿論加熱して食べるのが一番安全だそうですが。
確かに今まで加熱処理されたソーセージだと思い込んでたので、よく生で食べてました。
レストランのサラダにもよく混ざってますし。
しかしまぁ・・・自家製ってこんなに美味しいの(涙)
酸味が効いた北タイ風ソーセージ。
おつまみにも最高です!
是非試してみて下さいね!