日常生活☆備忘録

サバイサバイなタイ日記

タイ人夫と結婚し、タイに住んでいます。ゆるく、テキトーに、でも頑張って生き抜いています。ローカルなタイライフを自由気ままに綴っていきます。

北タイ風ソーセージ、ネームを仕込むの巻

こんばんは、パー子です。

またまたローカルフードネタです。

 

北タイ風ソーセージというんでしょうか?

sausage, Nothern styleと英語表記されるソーセージがあります。

タイ語ではネームと言いまして、英語スペルだとNameと書きます。

 

スーパーマーケットのソーセージが売ってるコーナー等、どこでも気軽に手に入ります。

グリルされたのも、屋台ではよく売られてます。

北タイだけではなく、バンコクや至る地方で愛されている、北タイ発祥の食べ物です。

 

酸味があって、お米が入ってます。

普通のソーセージよりも、何やらコリコリする食感が混ざっているのが特徴です。

 

 

「そんなに好きなら、買わずに作れー!どんだけ買うねーん!そんなに好きなら作ったげるから!」

と遂に呆れ果てた旦那さま。

 

それはそれは大好きなので、1日1ネーム!と宣言するくらい、ハマって以来私は毎日食べ続けています。

 

材料を旦那さんが揃えて作ってくれました。

私は勿論見てるだけ。

旦那さんの料理する姿にトキメキをこんなに感じたのは、今回が初めてです(笑)

 

材料は、豚の顔面の皮を千切りにしたもの、鮮度が高い豚ひき肉、ニンニク、味◯素、もち米、生姜、唐辛子。

 

え?こんだけ?もち米入れるの???

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もち米の発酵が始まると、酸味が出始めるそうです。

酸味には何か調味料が入ってるのかと思ってました。

事前に加熱処理されてるソーセージと思ってたんですが、生肉を発酵させたものだったんですね!興味深い!

 

普通はバナナリーフ(バナナの木の葉っぱ)に包み、発酵させるそう。

鮮度を保ち、また抗菌作用があるそう。

 

市街地にいてバナナリーフが簡単には手に入らなかったので、ビニール袋を代用。f:id:luckyyou1228:20190318013117j:image

空気が入らないようにビニールにつめて、常温の冷暗所に保存。

 

あとはじっと待つこと2〜3日。

美味しくなってと祈るのみ。

 

あぁ、美味い・・・(涙)

 

発酵により、ミミガー(顔面の皮の千切り)は分解されているのか、非常に柔らかくなってます。

もち米の米つぶ感も無くなってます。

 

「もっと酸味が欲しいならもっと発酵させたら良いよ、発酵止めたいならすぐ冷蔵庫に入れてね。」と旦那さま。

 

サルモネラ菌や食あたり度が気になったので、医師をしてる友人に連絡して聞いてみたのですが、ネームに関しては加熱せずに食べてもしいて問題はないらしいです。

勿論加熱して食べるのが一番安全だそうですが。

 

確かに今まで加熱処理されたソーセージだと思い込んでたので、よく生で食べてました。

レストランのサラダにもよく混ざってますし。

 

しかしまぁ・・・自家製ってこんなに美味しいの(涙)

 


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酸味が効いた北タイ風ソーセージ。

おつまみにも最高です!

是非試してみて下さいね!