タイの運転免許証を取得するの巻
パー子です。
さて、本日はタイの運転免許を取得しに行ってまいりました。
私は自宅から近い第三陸運局へ。
免許の手続きに必要なものは以下。
現地採用者の皆様がよくブログで発信されていて、書類情報は大分参考にさせていただきました。
1)日本大使館発行の在留届出済証明書(670B)、ワークパーミット、入管発行の居住証明書いずれか
2)日本の免許証を大使館で英文翻訳してもらった書類(670B)、もしくは日本で取得した国際免許証のコピーいずれか一方
3) 健康診断書(120B)
第三陸運局の近くのクリニックで発行してもらいました。BTS Bang Chakの2番出口を出てすぐ。10分弱で受け取りできます。
4) パスポートのコピー
- 顔写真のページ
- 最新の入国スタンプページ
- VISAページ
- TM6のコピー
私が懸念してたのは1)!
タイ人夫はチェンマイ出身、私の配偶者ビザは毎年チェンマイの入管で手続きをしてるので、実は管轄下はチェンマイなんです。
今はワークパーミットも手続き中だからまだ手元には新しいワークパーミット冊子が無く、一番手っ取り早く住所を証明できる方法。。
バンコクの住所を証明するのに便利なのが、在留届!(だから何って言わないでw)
イミグレーションで居住証明書を取得したら、チェンマイの住所になりますので(取得できるイミグレーションの場所もまたチェンマイ入管なので、まずはチェンマイに帰らなきゃということにはなるんですが)
「実際に今住んでる場所の住所を証明する」のに便利なのは、在留届。
ただ、高い(笑)
私にとって、大使館の発行書類は500B超えで高額なので、躊躇しちゃうところです(笑)
在留届は、戸籍や住民票に相当する、入管発行の「居住証明書」ではないので、今住んでる賃貸物件の住所を使用できます。
ただ、高い(笑)
でもまぁ、チェンマイに帰らず、バンコクで手続きが可能になりますね!
ワークパーミットには今住んでる住所が記載されるので、発行されるのを待ってから手続きをしたら安上がりなんですが。。
今回は急遽必要になったので、仕方ないですねー。
BTS Bang Chakの2番出口を出たら、このクリニックがすぐ発見できます。
正に証明書発行用クリニックって感じ(笑)
以前は80Bで証明書が取得できたそうですが、利用者が増え、徐々に値上がり!現在は120Bでした。看護師さんもDr.も、外国人相手に慣れているため、流暢な英語です!
道路を反対側にわたり、まっすぐ歩くと陸運局はすぐそこ。
門をくぐってからが遠いです。。。
ひたすらテクテク歩きます。
こちらが建物外観。
さて、入ってみます。
あら、意外にモダンじゃないの!!
入り口を入ってすぐの場所。
ここで運転免許を取得しに来た旨を伝えると、必要書類をチェックしてくれます。
書類チェック後に番号札をくれます。
番号札と書類一式を持って、左側のカウンターに進みます。
画面に自分の番号が表示されたら、カウンターへ。
書類にサインをされ、書類が戻されたら次はこのカウンターの前にある場所へ。
検査ルームですね。
・2本の棒があり(1本は奥に1本手前)奥にある棒を手前の棒と同じ位置に揃える、視界深度のテスト。
・ランプが緑から赤に変わったらブレーキを踏むテスト
・顎と鼻を台にくっつけ、黄色い丸一点を見つめ、視界に入る丸の色が赤・黄色・緑に入れ替わります。その視界に入る色を答えるテスト。
あの・・・私、ブレーキを踏むテスト、実はめちゃ失敗しまして。
だって、明らかに壊れてそうな、使用感たっぷりのブレーキ模擬装置・・・
お手柔らか踏まないと壊れそうで。。
お手柔らかに踏んだら、接触悪くてランプが反応しない。。
列に並ぶ周りの人が声援を送ってくれました・・・(笑)
それぞれの場所で担当者がサインをしてくれます。サインがコンプリートできたら、次の場所へ。
入り口を入って右側にある場所へ進みます。
番号が表示されたら部屋の中へ。
代金を支払い、写真撮影に。
205Bの支払いでした!
写真撮影をしたら「このままここで待ってて。」
1-2分後、完成した免許証が手渡されます。
え、DVD観るんじゃないの?!
もう出来ちゃうの?!
え?え??もう終わり?笑
私、てっきり1時間の動画を見なきゃいけないかと思ってたので「ラッキー!」
予想外に早く終わり気分が晴れやか。
さて、目標は無事達成できたので
自分のご褒美に美味しいランチを食べて帰宅しました。
バイクの免許も取得するはずが、最後の最後まで旦那に猛反対され、取得ならず。
「バイクの免許なんてgetしたら、パー子は喜んで毎日乗るじゃないか!怪我したら誰が面倒みるんだ!バカ!!」
・・・はいはいはい。(笑)
愛しの屋台メニュー、カムノムセンに対する愛
タイ料理で何が一番の好物ですか?と聞かれたら、ダントツの第1位に挙がるのはカムノムセン。
そんなにカムノムセンが好きなのかって言われたら、旦那は「毎日毎日カムノムセン!勘弁してくれ」と家出を考えるに至ったくらいです。
一時ハマり続け、毎食カムノムセンを食べてました。
お昼何食べたい?カムノムセン!
今日の晩御飯何にする?カムノムセン!
おやつ何か食べたい?カムノムセン!
コンビニ行くけど何かいる?
(コンビニの近くのテイクアウトの)カムノムセン!
これが延々と、一ヶ月くらい続いたでしょうか。
タイに来て早々の頃は、当たり障りがない&辛くない食べ物として、パッタイをよく食べてました。
タイに来て、少し辛いものが食べれるようになったある日、友達が食べてるカムノムセンを食べた途端に恋に落ちました。
今まで英語を使って話し、タイ語を勉強する気配がありませんでしたが
その時ばかりは「このメニュー、タイ語で何て言うの?!タイ語で何て言ったらこれがお店で出てくるの?!」と聞きました。
それ以来、私はパッタイを食さなくなりました。
カムノムセン30回注文するのに対し、パッタイ1回くらいです。
旦那さんが結婚を決めた理由は「何て安上がりな女子・・・デートのディナーがたった20バーツで済んじゃうなんて・・・寿司よりピザよりカムノムセンが好きだなんて・・・」という理由らしいです。
カムノムセンとは何ぞや?
こんな食べ物です!
じゃじゃーん!
豚の血を加熱して固めたものと
プライドガーリックがトッピングされてます。
出汁のベースは豚の骨。
それにチリペーストと、トマトが加わります。
これがどこの北のカムノムセンストアも共通するスープの定義です。
麺は、米粉で出来た細い麺。
麺にコシはなく、湯がき切ったものか、湯がき切ってしばらくたったやる気のない麺を使います。
伸びきった素麺みたいな感じです。
それに生モヤシと生キャベツをお好みでトッピングし、付け合わせが何か欲しいならプライドポークスキンやプライドポークを付け合わせます。
パクチーは勿論必須薬味です。
ビビッドな色合いで、インスタ映えしますね!
近所のカムノムセン屋が開店する前から出待ちをし
ある日は出前にカムノムセンを届けてもらい
ある日は私専用のカムノムセン回数券を作ってもらい
席に着いたら注文する前にカムノムセンが出てきて
一人でカムノムセンランチをするのが淋しい友人は必ず私を誘いに来てくれます。
カムノムセンは、とにかくローカルフード極まりない庶民的な食べものです。
屋台でいつでも食べることができて、ごくごく一般的なメニューです。
田舎の近所のお店では平均20バーツ。
街中に行っても、最高でも40バーツ程度の価格。
「カムノムセン40バーツ」って感覚的に言いますと、せいぜい、コンビニでお菓子買うか!みたいな感じか、もしくはそれよりもまだ安い感覚です。
何が好きなのか?
私の好みに完璧一致なんです。
やる気のない麺の柔らかさも好きですし、あっさり感も好きです。
変わり種カムノムセンがあります。
タイのB級グルメ通の友人が何人かいますが、このメニューを知りませんでした。
何たること!!!
それがこちら。
ん?どう違うの??
ベースは豚の骨ではないんです。
魚ベースです。
使用されるのは、鮭なんですが、普段手に入りません。
そんな時は缶詰めの「プ(ラ)ーッカポーン」を使います。
パッカポーンって発音の方が表記しやすいので、パッカポーンって書きます。
何回聞いてもいつ聞いてもパッカポーンって聞こえますし。
トマト缶+オイルサーディンが合わさったようなものです。
↓沢山種類があるのですが、たまたま手元にあったパッカポーンが今回これでした。
どのくらいこのメニューが好きかと言いますと、日本に帰国した時再現した位大好きです。
日本でパッカポーンは入手困難ですので、オイルサーディンを使用。
トマト缶を強めるために、トマトピューレを使用。
再現は何とかできました!
太めの素麺をふやかして代用しました!
こちらは、ちょっと見映えが違うカムノムセン。やはり作り手により個性が出ますね。
日本から視察グループが来たときも
タイに友人が観光に来たときも
わたしはカムノムセン布教活動を忘れたことがありません(笑)
タイには有名な麺料理が沢山あるので、外国人に対してカムノムセンのインパクトは無に等しいですが・・・
受け入れられないとわかっていても、私はこれからもカムノムセン布教活動を頑張ります!(笑)
タイの激辛パパイヤサラダ、ソムタムの巻
辛い辛いタイのパパイヤサラダと言えば、ソムタム!
辛いです。
私6年前タイに来てすぐの頃は食べれませんでした。
悶絶というか、事故レベルというか・・・
辛いというより痛いです。
口の中が引火してるとしか感じない、罰ゲームでしかない食べ物と思ってました。
翌日トイレで、とある場所が痛くて泣いたこともありました。
舌だけではなく、こうも辛いとあらゆるところが痛くなるんですね・・・。
う〜ん、パラダイス!と言いながら食べる友達の気持ちが全く理解できませんでした。
たまに友達は面白がって「唐辛子ほぼ入ってないから全く辛くないよ!」と言い私に食べさせ、悶絶する私の姿を見て大笑いしてましたね。
しかしまぁ、人間って不思議なもんですね。
今は自らソムタムを買ってますよ。
大好物ですよ。
たまに恋しくなると、いても立ってもいられないくらい無性に食べたくなるんです。
最早中毒レベルの大好物です。
ツウの如く、率先して店先で、お好みの具と唐辛子レベルも追加で注文します。
日本人ですと言ったら、お店の人には大体ビックリされます。
「韓国人か中国人かと思った!日本人って辛いものが苦手なんじゃないの?!」
うん、多分ね。強くはないね。
さて、友達のお母さんがソムタムを作ってくれました!いぇーい!
すり鉢みたいなボウルの中に、唐辛子や薬味を入れて、棒で潰しながら混ぜます。
そこに千切りにしたパパイヤと、調味料を投入して和えていきます。
ソムタムのレシピは、タイ全土で数え切れない数のレシピがあり、地方により具が違うそうです。
サトウキビの糖を煮詰めたペーストと、魚を発酵させたもの。
唐辛子、生のニンニク、生の蟹(ザリガニバージョンもアリ)、トマト、生プチ茄子、etc
魚を発酵させたものは、ホタルイカの沖漬け的な感じ・・・?
↑これです。
タイ料理は本当に発酵食品が登場します。
コンコンと棒でつついては和え、完成しました。
ああぁぁ、辛いっっっ!
美味いしー!!
幸せ!!!
付け合わせにもち米があれば完璧ですね。
もし辛いものを食べて悶絶しそうになったら、対処法がありまして。
お湯や温かい飲み物を飲んでみてください。
もしくは、砂糖をなめても効果的。
沈静化が早いです!
お水や氷は良くないです。
急激に沈静化させると、ヒリヒリ感が増します!
甘くて激辛な不思議な食べものソムタム。
一度ハマると、その中毒性には要注意!
是非本場のソムタム、チャレンジしてくださいね。
ココナッツと大格闘の巻
友達のナンプ。
私があまりにココナッツが大好きなので「うちで採れたココナッツおすそ分け〜」と沢山持ってきてくれました!
わーいわーい、ありがとう、ナンプ!
「育ちすぎてるから、中の果肉取り出すのは大分硬いと思うけど〜」って。
しかし、立派なココナッツー!
ジュースを飲んだあとは、パカーン。
殻を真っ二つに割ります!
出てきた出てきたー!!
白いプリプリしたところを、スプーンでえぐって食べます。
小ぶりの若い実なら、果肉を剥がすのに全く力はいりません。プリっといとも簡単に剥がれます。
大きめの、かなり成長育した実の場合は頑丈なスプーンが必須です!
さて、更に大きめの、かなり成長した実。
こちらは、強敵に属します。
かなりの力が必要で、果肉を剥がすまでにとにかく手間がかかります。
前ほじってた時にスプーン折れちゃいました。
まずは殻の外側を削り、割りやすくします。
そして、ナイフでバコン!と上部を切り落とし・・・
更に割り進めます。
ふぅ。やっと割れました。
この時点でヘトヘトになります。
ここからは更に握力が必要な作業です。
ここまで分厚くなると、スプーンではなかなか果肉が剥がれないので、彫刻刀みたいなナイフがいります。。
スプーンとナイフを併用しながら剥がします。
ひたすらせっせと剥がします。
食感は、おせんべいみたいな感じです。
噛んだらサクッという音がする感じ。
これを細かくしたものが、製菓用のココナッツです!
【実の成長度】
若い<< そこそこ大きい<< 大分大きい
【食感】
ゼリー<< 柿<< せんべい
と変化します。
因みにワタシ、ココナッツをこうやって食べるっていうことを、タイに来るまで全く知りませんでした。
ココナッツって、ジュースだけ飲んだら殻はポイ!っていうイメージしかなく。
製菓用ココナッツを見かけた時、どこの部分なんだろう??と、昔はよく不思議に思ってました。
ココナッツジュースは「飲む点滴」と言われるくらい熱中症や脱水症状には効果的なんだそう。
ある日旦那さんが、せんべいみたいなスナックみたいな白い物体をかじっているのを発見し、かじらせてもらったのがきっかけ。
ココナッツ果実との出会い!!!
美味〜〜〜〜〜と大感動し、それ以来大好きな果物になりました。
ナンプに頂いたココナッツは、どれだけ好きなんだと周りに呆れられながらも、ほとんどを私一人で半日で完食!
あー、美味しかった!!!
ありがたや〜〜〜
ローカルアイスクリーム屋さん
じゃじゃん!
レトロな感じが漂う、ローカルアイスクリーム屋さん。
最近ハマってます。
アイスクリンみたいな食感で、フレーバーは色々あります。
ココナッツ、ドリアン、パイナップルに、ストロベリーに。
1つ、10バーツ(35円くらい)。
旦那さんセレクトに任せて、ココナッツフレーバー!
下部にカップを装着してくれました、暑い中食べ歩きするのにこれは便利!
気が効きますねー。
お次、実家に帰ったとき。
ラッパ音と共にバイクに乗ったアイスクリーム屋さんが。
我が家の愛犬も寄ってきました(笑)
本日はタロ芋フレーバーだそう。
レンガのブロックみたいな塊を、ナイフでささっと切って、木ベラを装着!
こちらも10バーツ!
姪っ子と甥っ子が私の買い食い姿を発見し、わらわらと集まってきたため、チャリンチャリーン!40バーツの出費に。
とほほ〜
横でやれやれと呆れ果てる旦那。
実は、この時、私は念願のリベンジだったんです!
前に買おうと外に出たら、アイスクリーム屋のおっちゃん、超早いスピードで走り去り・・・。
「待って〜」と呼んで、30mくらい頑張って走ってみたものの気付いてもらえず、無念。
気になるお味は、微妙〜(笑)
ココナッツフレーバーの方が好きかな。
リベンジ出来たので、気分的には満足です!
序章
結婚してから早一年。
そろそろタイの生活に慣れてきたので、バンコクで働き始めました。
タイの生活の何が好き?と聞かれたら、私は迷わずこう答えます。
「楽。」
・・・楽なんですよ(笑)
日本では、私の同級生や周りにいる女性は、とてもステイタスを気にする方々が多くて
CHANELやHermesやらのラグジュアリーなブランドバッグを持って!
おしゃれなカッコして!
余裕のある暮らしを見せびらかして!!
スタイリッシュなカフェやレストランでランチして!!
おしゃれやお買い物も、コスメなんかも人並みには勿論好きなんですが・・・疲れましたわ。(笑)
タイって、結構だらけた格好してコンビニやらスーパー行ったり、スッピンでうろうろしたり、だらけた格好で友達んち遊びに言っても、結構放っておいてくれます。
というか、別に何も言われません。
ローカルな屋台が並んでいる場所がたくさんあって、服や持ち物に知らないうちに油が飛び散ってます。
常夏の国で、更に雨季に入ると雨が続き、汗をかいたり足元が泥んこになったり、とにかく毎日汚れます。
道も舗装されてない場所がよくあるので、靴はよく痛みます。
毎日気兼ねなくガンガン使えるもの!
安さにこだわり、数で勝負!
プチプラ可愛いお財布を、勢いで買ってズタボロになるまで使ってても、何も言われません。(笑)
スニーカーにはお金をかけるのは有効ですが、ヒールのレザーサンダルなんてほんの数回で寿命まっとうです。(笑)
ステイタスや世間体を、これでもか!というくらいに捨てて生活できるので
面倒くさがりな私には楽でたまりません。
現地採用というタイでの働き方は、勿論日本の給料を随分下まわります。
でも、周りに合わせてステイタスを維持することもないし、結婚しちゃうとあまり旅行に行くわけでもないし、
日本でいるより貯金ができてます。
ブログを通じて、少しずつタイの生活を綴れたらと思います。
お付き合いよろしくお願いします!